コラム

【保存版】中国SNSプラットフォーム7つの特徴とケース別活用術

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2009年にサービスを開始した中国のSNSプラットフォーム、微博(ウェイボー)を皮切りに、現在では様々なプラットフォームが誕生しています。

日本と異なり、中国人消費者は公式ホームページを見ないため、ブランド情報は公式SNSで確認されます。

今回は中国マーケティングにおいて必要不可欠なSNSプラットフォームとその特徴を解説します。

中国主要SNSプラットフォーム4選と各特徴  

(出典:2022年KOL营销白皮书)

微博(ウェイボー):中国版ツイッタ

中国で最も早く発展したSNS、微博(ウェイボー)は中国版ツイッターとも言われています。

【特徴】

  • 誰でも見ることができる公開SNSプラットフォーム
  • 情報収集のために検索ツールとしても使われる
  • キャンペーンや抽選などプロモーションツールも充実

【使いどころ】

従って微博(ウェイボー)で情報発信すれば、ユーザーに発見されやすく、早くブランド認知を広げられます。

  • 動画の掲載
  • ライブコマース・ECへの誘導
  • ハッシュタグを使ったトピック立て

も行いやすく、フォロワー数が少なくとも、情報拡散からプロモーションまで行える使い勝手の良いプラットフォームです。

【その他機能・トピックス】

  • 発信内容が不適切と判断されると削除やアカウントが閉鎖される
  • 発信所在地がアドレスによって割り出され表示

微信(WeChat):中国版LINE

12億人以上のユーザーを有する、中国最大のチャットアプリ微信(WeChat)。

2020年以降は、コロナ禍の防疫管理ツールとしても大活躍。もはや国民のインフラと言っても過言ではありません。

【特徴】

  • 中国人ほぼ全員が使っているインフラ性
  • 微博(ウェイボー)と異なり、アカウント同士がつながらないと情報が見られない
  • 一旦つながれば直接的で密なコミュニケーションが可能

【使いどころ】

決済機能や検索機能、グループチャット機能、モーメンツ機能など、生活や情報収集で使える機能がすべてWeChatに集約されているため、顧客行動データの蓄積が容易です。

ターゲット広告で潜在顧客に接触し、フォローからファン育成、そして決済まで一気通貫で行える、現在最も注目されているアプリです。

【その他機能・トピックス】

  • ビデオアカウント(視頻号)やライブ配信機能
  • ミニプログラム機能
  • EC機能の充実

RED(小紅書):中国版インスタグラム

中国で口コミを増やしたいと思ったら、第一候補に上がってくるのがRED(小紅書)。ユーザーの7割が90后(90年以降生まれ)。コスメや美容ファッションなど、女性向けの商品に関しては欠かせません。

【特徴】

  • 写真を中心としたSNSプラットフォーム
  • 多くのKOL/KOCがいる
  • 口コミを重視している

【使いどころ】

有名な女優やタレントから、KOL(キーオピニオンリーダー)、そして最近注目されているKOC(キーオピニオンコンシューマー)が利用。

コスメ・ファッション・グルメ・ライフスタイル のカテゴリーで、笔记と呼ばれる体験口コミを、文字や写真、動画でシェアしています。

また、EC機能で直接商品を販売することもできます。

【その他機能・トピックス】

2022年1月、虚偽の体験記対策として27.9万件が削除され、16.8万のアカウントが閉鎖されました。

RED(小紅書)は消費者が信用できるリアルな体験口コミを重視しており、厳しく審査しています。特に商品力に自信がある場合は相性が良いでしょう。

中国版TikTok(Douyin/抖音):日本でもお馴染みのティックトック

ショート動画のSNSでは爆発的な人気を誇り、都市部のユーザーが多いのが中国版TikTok(Douyin/抖音)。動画マーケティングを行うのに適したプラットフォームです。

【特徴】

  • 動画主体のSNSプラットフォーム
  • ブランドのアカウント開設が最近急増中

【使いどころ】

主ユーザーがZ世代。若い世代をターゲットとする場合に最適です。

参考中国版TikTok(Douyin/抖音)のレポートから考える中国Z世代の価値観

投稿カテゴリもコスメ・ファッション・スポーツウエア・食品など若者向けが中心。

最近は、ブランド公式アカウントを開設する企業が急増中。自社でライブコマースを行う企業が2021年比の6.4倍と急成長しています。

【その他機能・トピックス】

越境EC機能が新たに追加。今後ライブコマースマーケティングとしての活用が期待されています。

その他存在感あるSNSプラットフォーム3選  

上記の4つの主要プラットフォーム以外にもいくつかご紹介します。

人口14億人の中国では市場規模が大きく、マイナープラットフォームの存在も無視できません。

bilibili(ビリビリ):独自の世界観で影響力を持つ動画プラットフォーム

アニメ、漫画、ゲーム関連動画が豊富なプラットフォーム。「Z世代が好きなアプリ」「Z世代が好きなエンタメアプリ」のいずれも第1位です。

知乎(Zhihu)ブランド理解を浸透させるための知識系SNS

Q&A形式で、モノやコトに関する情報や知識をシェアするプラットフォーム。日本のヤフー知恵袋と似ています。

新ブランド・サービス内容を、ユーザーからの質問に回答する形式で告知PRすることができます。

快手(クアイショウ):地方都市に強いショート動画SNS

抖音(中国版TikTok)と同じショート動画プラットフォーム。地方の4級5級都市を中心にユーザーが多いのが特徴。

どのSNSを選択すべきなのか?目的別活用術  

正直なところ正解はありません。目的や予算に応じてプラットフォームを選定し、使い分けるということか重要です。

広く早く情報を届けたいなら微博(ウェイボー)

ターゲット対象にタイムリーに情報発信をしたい場合は、微博(ウェイボー)が最適。

Twitterと同様に、ユーザーもリアルタイム情報をチェックしています。

例えば、食品・消費財・公共性が高い観光地・商業施設の最新情報を発信したい方に特にオススメです。

しっかりファン形成したいなら微信(WeChat)

不特定多数より、少数でも地道にファンを増やしたい方には微信(WeChat)がおすすめ。

公式アカウントで発信するコンテンツは、長文コンテンツが多く、即時性よりも内容の質が求められます。

またフォローされることによって、より濃密なコミュニケーションが可能となります。

工芸品・嗜好品・趣味の消費・ブランド品といった商品の世界観あり、コアファンが多くリピート消費が期待できるターゲットの場合に適しているでしょう。

口コミを増やしたいならRED(小紅書)、若い世代にブランディングなら抖音(中国版TikTok)

メジャーな微博(ウェイボー)・微信(WeChat)、2つの公式アカウントを運営して情報を発信している前提で、さらにプロモーション活動を行うならばRED(小紅書)抖音(中国版TikTok)が有効です。

コスメや美容などマーケティングには口コミが欠かせません。ですので口コミ重視のプラットフォームRED(小紅書)が相性抜群です。

また、男女問わず都市部の若い世代に対してブランドのイメージアップを図りたい場合は、短時間で雰囲気を伝達できる抖音(中国版TikTok)のプロモーションが効果的です。

まとめ:SNSは直接消費者にアピールできる重要なプラットフォーム  

広大な中国でのマーケティング活動は広告費が高額になりがち。しかし、そんな時こそSNS運営が有効。

ターゲット層と効率的に接触し、広告・検索・コンテンツシェアを通じて効果的なマーケティングを行うことができます。

SNS運営を始める際には、最初はフォロワーが増えない事もありますが、コンスタントに続けることが大切です。自社の商品情報や動画など、一定数の素材を用意して活用すると良いでしょう。

ベクトルチャイナでは現地スタッフと協力して、効果的なSNS運営を行うことが可能です。

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中国でモノやサービスを広めたいが手が回らないと
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